
拠点・店舗間ネットワークサービス Clovernet クラウドネットワーク
Overview
概要
「初期費用や運用コストを抑えたい」「拠点を増やす・移転する際にかかる時間を最小限にしたい」「ネットワークの状況を自分でしっかり把握したい」―― そんな悩みは、Clovernetのクラウド技術でまとめて解決します。
従来は拠点ごとに手間や時間を要したルータ設定が不要。すべての設定情報がクラウド上に集約され、機器を回線につなげば自動でネットワークに接続されるため、効率よく導入できます。
Highlight
特長
低コストでの導入が可能
通信に必要となる「サービスアダプタ」は、故障時の代替機も含めて無償で提供されるため、購入費やレンタル費が不要です。これによりコスト削減に大きく貢献します。 さらに、機器を一括で1拠点に納品し、お客様ご自身で設置していただくプランを選べば、初期費用0円からスタートできます。
構築がシンプル&スピーディー
アクセス回線に接続するだけで、ゼロコンフィグによる自動設定が完了します。通常であれば機器単位で必要となるネットワーク設定をクラウドで一元管理しているため、サービスアダプタを回線に接続するだけで、設定情報が自動的に読み込まれネットワークが構築されます。専門知識がなくても短時間で開通できるのが大きな特長です。
アクセス回線を自由に選択可能
フレッツ光クロスやNURO、IPv6/IPoE接続など、多彩な回線タイプに対応しており、高速通信を実現します。また、インターネット回線であればフレッツ回線以外でも利用できるため、CATVや電力系の回線を使ってフレッツが未提供のエリアでもネットワークを構築できます。もし有線回線が引けない環境でも、LTE回線による接続が選択可能です。
AWS・Microsoft Azureへの直接接続を実現
AWSやMicrosoft Azure上に用意される仮想サービスアダプタ「SEIL/x86 Ayame」とお客様拠点のサービスアダプタをVPNでつなぐことで、各拠点からクラウドサービスにダイレクトにアクセスできる環境が構築できます。 専用線を使った場合と比較してコストを抑えられる上、インターネットVPN接続で生じがちな課題もクリアします。
Feature
機能
Point 01 | 大容量通信を各拠点に分散し、ネットワーク負荷を軽減WindowsアップデートやMicrosoft 365などクラウドサービスによる大容量通信は、各サイトごとにオフロード(負荷分散)できます。これにより、センターサイトやWANへの負荷を減らし、業務に支障をきたすようなレスポンス低下を防止。センターサイトの障害リスク回避にも役立ちます。 |
Point 02 | クラウド上でネットワークを可視化ユーザコントロールパネルとアラートメール機能を標準でご提供。 Web画面を通じてネットワークの稼動状況をリアルタイムで確認でき、一元管理が容易です。さらに、オプションの「AMS(アドバンストモニタリングサービス)」を利用すれば、詳細な性能監視や機器のヘルスチェックのほか、LAN上の端末(サーバ、ネットワーク機器、IoT/M2M機器)についても死活監視が可能です。 |
Point 03 | コントロールパネルから自由に設定変更コントロールパネルでは、pingコマンド実行やサービスアダプタの再起動だけでなく、リモートアクセスのログインID・パスワードや無線LANのSSIDなどの軽微な設定を、お客様ご自身でいつでも変更できます。 |
Point 04 | 10G対応のサービスアダプタもラインナップNTT東西フレッツ光クロスなどの高速・広帯域回線を最大限に活かせる、10Gインターフェースを搭載したサービスアダプタも用意。通信が集中する主要拠点やデータセンターなどにおいても、快適で安定したネットワークを構築できます。 |
Point 05 | クラウド基盤なら働き方改革やBCP対策にも貢献リモートワークはもちろん、海外からのアクセスも可能なリモートアクセス機能を標準装備。BCP対策にも有効です。端末側はOS標準のVPN機能を使うため、追加ライセンス不要で他アプリケーションと競合するリスクも少なく、安定した接続を実現します。 |